モグニャン

食べると腎臓病になる?モグニャンの成分を調査した結果は?

モグニャンを購入しようと思って検索したら

モグニャン 腎臓」って予測のキーワードが出たんですね。

これ見て

  • モグニャンって腎臓に悪い成分が入っているの?
  • 逆にモグニャンって腎臓病が治ったりするの?

って思っちゃったワケです。

でも冷静に考えると、ネコちゃんって腎臓病になりやすい動物なんですよね。なので「モグニャンは腎臓には悪影響ないのかな?」って皆さん調べてるんですよね。

そこでプレミアムフードと呼ばれるモグニャンは、腎臓に対する効果はどうなんだ?悪影響はないのか?など結構しっかり調べてみたのでご紹介しますね。

腎臓病予防のキャットフード選び

まず腎臓病を予防するキャットフードの選び方のポイントから説明します。

毎日食べるフードには気を使いたいところではありますよね?リスクを減らせるのであれば減らしておきたいところ。そして飼い主さんができるのはキャットフード選びです。

そこでキャットフード選びでは、どんなところをチェックするべきかを押えますね。

腎臓病予防のために出来るキャットフード選びのポイントは、腎臓に負担をかけないということです。

  • 必要以上の栄養(タンパク質)を摂らせない
  • 質の悪いフードを与えない
  • 添加物を避ける
  • 塩分を控える

たったこの4つを気に掛けることで、ネコちゃんの腎臓病になるリスクを減らせます。

※腎臓と言えば「結石」も気になるところですね。猫には尿路結石になる場合もありますから注意が必要です。モグニャンはその辺はどうなのでしょう?実験的に調べている記事がありますので気になる方はご覧ください。

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タンパク質の量を考える

腎臓の働きは老廃物をろ過して分別すると言う事があります。と言う事は老廃物自体を増やさない様にすれば腎臓に負担をかけないってことなんです。

余分なタンパク質は老廃物に変わりますので、そういったことを避ける「低タンパク質のフードにする」と言う事がキャットフードに求められます。もちろんフードの与えすぎでタンパク質の過剰摂取はNGですよ。

質の悪いキャットフードを避ける

老廃物を増やさないポイントはまだあります。それはフードの質です。

安価なキャットフードには安くて安全なの?って不安になるような材料が使われるんです。具体的にはチキンミール・ポークミールなど「ミートミール」と言われるものですね。

ミートミールて何?

ってことなんですが、簡単にいうと「ミールとは食用では使わないような材料から作られるもの」です。要するに品質の低い肉を使用していることなんですね。

人が食べれないような「死骸・病気・死にかけ・障害のある」こんな肉を使った、4Dミートと言われるものもあります。

ミールのほかにも「動物性油脂」といったものも老廃物のもとになりますので、フード選びには注意が必要。

こういった質の悪いものは体の中に入ったら老廃物になりやすいんですよね。腎臓に負担をかけるってことです。

なぜこんな肉を使うの?って思いますよね。

それは単純で商品のコストダウンが目的だからです。コストダウンはメーカーの企業努力なので悪いわけではないですが、だからと言ってネコちゃんにこんな質の低いものを食べさせるなんて・・・

うちのネコちゃんには質の悪いキャットフードは絶対あげたくないです。

モグニャン食べて満足

危険な食品添加物を避ける

ミールの他に気をつけたいのが危険な食品添加物です。

「食品添加物=悪」というわけではないのですが、中には危険なものもありますからできることなら避けたいところですよね。

食品添加物の中で危険と言われているのが、保存料だったり酸化防止剤です。中には発がん性があるものや腎機能障害を引き起こすものがあるんです。

ここではどんな種類の保存料・酸化防止剤が危険なのかは記載しませんが、ハッキリ言って「保存料・酸化防止剤を使用しているキャットフードを避ける」これに尽きると思います。(天然成分の添加物を除く)

これだけで腎臓にかかる負担を減らせることができますので、長期的な目で見ると大切なことですよね。

塩分・リン・マグネシウムを控える

最後は塩分などを控えるということです。

これは人間でも一緒ですよね。塩分を摂りすぎると腎臓はそれをろ過して体外へ出そうとしますから、腎臓に負担がかかります。

簡単に出来る対策はおやつのかつお節、煮干しは塩分が高めなので、控えるようにすること、塩分の低い不フォードを選ぶことです。

またマグネシウム・リンといったミネラルの摂りすぎも腎臓病のリスクといわれています。健康には欠かせない栄養素ですが、摂りすぎはNGってことですね。

なのでネコちゃんの水分補給時にはミネラルを多く含むので「ミネラルウォーター」を与えてはいけないんです。必要以上にリンやマグネシウムを摂取してしまんですね。


 

これらのことを踏まえたうえで、モグニャンの成分は猫の腎臓にどうなのかを考えてみます。

モグニャンは腎臓病予防にどうなの?

「モグニャンは腎臓病にはどうなの?」

ってことですが、フード選びのポイントは4つでしたね。

  • 低タンパク
  • 品質
  • 危険な添加物(保存料・酸化防止剤)
  • 塩分・リン・マグネシウム

一つずつ見てみましょう!

タンパク質の量

成分表で確認するとモグニャンのタンパク質の量は30%となっています。

AAFCO(全米飼料検査官協会)の基準では成猫なら26%以上、成長期は30%以上とされているんですね。

タンパク質は当然元気に過ごすのに必要な栄養素ですので、不足するのは良くないですが、摂りすぎもまた腎臓に負担がかかったりしますのでバランスが大切なんですね。

モグニャンの「タンパク質30%」なのでバランスがちょうどいいんですね。成猫でも摂り過ぎにならないし、成長期のネコちゃんでも足りないってことが無いんです。

しかも原材料は良質な白身魚メインですから食いつきもいいんです。

我が家のみーちゃん

モグニャンをのぞき込むネコ モグニャンを食べる

品質

そしてモグニャンはプレミアムフードとなっていますので、当然品質に関してはこだわりがあります。

モグニャンの原材料

ご覧のようにミートミール・動物性油脂なんて使ってないでしょ?素人が見ても体に悪そうなものは入っていない。

原材料
白身魚63% ビタミン類(A・D・E)
サツマイモ ビール酵母
エンドウ豆 オリーブオイル
サーモンオイル アマニ
ひよこ豆 アルファルファ
レンズ豆 バナナ
ヒマワリオイル リンゴ
フィシュスープ クランベリー
ミネラル類 カボチャ
セイヨウタンポポ  

白身魚は主にタラを使用しているらしいんですが、季節によっては新鮮な魚を使う場合があるそうです。

そしてオリーブオイルやサーモンオイル、アマニなどには必須脂肪酸と言われる「オメガ3・オメガ6」が豊富に含まれています。健康に気を使っている人なら聞いたことがあると思うんですけど、こういった人間にもいい成分がキャットフードに入っているとうれしいですよね。

危険な添加物(保存料・酸化防止剤)

そして、危険な保存料や酸化防止剤はモグニャンは一切使用していないんですね。

質の悪いミートミールなどを使っていないので、体に悪影響のある強力な酸化防止剤や保存料を使う必要がないんです。

モグニャンは無添加のキャットフードなんです。

モグニャンが化防止剤として使用しているのは天然成分のビタミンEです。腎臓に悪影響もありませんし、発がん性などもないので安心できます。

塩分・リン・マグネシウムは?

最後に塩分などですが、モグニャンに含まれる塩分(ナトリウム)も他のキャットフードと比べても特段高いわけではありません。またリン・マグネシウムの過剰摂取も腎臓に負担がかかり、腎臓病のリスクと言われていますので量を比較してみました。

  リン ナトリウム マグネシウム
モグニャン 0.53% 0.3% 0.12%
ロイヤルカナン腎臓サポート 0.45% 0.41% 0.07%
カナガン 1.42% 0.24% 0.10%

この表を見ると「ロイヤルカナン腎臓サポート」と近い数値ですよね。

【結論】モグニャンは腎臓病予防に最適なキャットフード

以上のことを踏まえて私は「モグニャンは腎臓病予防に最適なキャットフード」という風に結論付けました。

私が「飼い主にできることは何か」を調べたときに、たどりついたのがモグニャンでした。良質なフードに切り替えようと思ったんです。

フードの切り替え後、これと言って何か変わったわけではありませんが、普段の健康ってこういったものですよね。

添加物がたくさん入っているような質の悪いフードを与えていると、罪悪感があるんですよね。でもいまではプレミアムフードなので私の気分もいいんです。というより元のフードには戻れないですね。

腎臓予防でフード切り替えしても、よく食べてくれるし大満足をしています。

モグニャンの公式サイトはこちら

腎臓病って?

せっかくなので猫の腎臓病について書いてみます。まだ知識が浅い人は参考にしてみてください。

腎臓の役目は簡単に言うと血液を綺麗にする働きです。体の中に溜まった老廃物を腎臓がろ過して取り除き、その老廃物はおしっこで排出するような仕組みになっています。まあ、人間と一緒です。

この機能が低下するといわゆる腎臓病と言う事になりますが、ネコちゃんは「慢性腎臓病」にかかりやすと言われています。慢性腎臓病とは進行がゆっくりで徐々に腎機能が衰えていくので気づきにくいんですね。そして慢性腎臓病は回復しない(治らない)というのが特徴です。

要するに厄介なんです。

腎臓が正常に機能しなくなったら、ネコちゃんの体は老廃物が溜まってしましますよね?老廃物が血液中に溜まると「尿毒症」などの命の危険になるような重篤な症状を引き起こすんです。

尿毒症とは
腎臓(じんぞう)の機能障害のため、小便中に窒素成分が十分には排泄(はいせつ)されず、血液中に蓄積することによって起こる中毒症状。

愛猫の命に係わることなので、腎臓病の予防や、早期発見してあげたいところです。では腎臓病にはどんな症状があるのか見てみましょう。

腎臓病の症状

ネコちゃんの腎臓病の症状は以下のものがあります。

  • 脱水
  • 食欲不振
  • 水を飲むようになる
  • 嘔吐
  • 痩せる
  • 口臭がする
  • 便秘
  • 下痢

腎機能が低下すると体内に老廃物や毒素が溜まりりますから、口臭がしたり、ネコちゃん自身が気持ち悪くなり嘔吐などします。

また体内の水分のバランスを整える働きも腎臓にはあるので、それが崩れて「水を飲む」とか「脱水症状」を起こしたりします。

このような症状が出た場合は、病院へ行き獣医さんに診てもらうのがベストでしょう。

また血液検査や尿検査でも腎臓病は発見できるので、早期発見につながります。

早期発見は進行を遅らせるような治療が早くできますので、ぜひとも飼い主さんが見てあげたいところですよね。

ではなぜネコちゃんは腎臓病になりやすいんでしょうか?原因を探ってみます。

腎臓病になる原因

猫の死亡原因の上位にある腎臓病。実は7歳以上のシニア猫は30%~40%が腎臓病を患っていると言われています。

原因をしっかり把握して対処したいところですよね?

しかし現在ではネコが腎臓病になる原因はわかっていないのが実情なんです。長い時間かけて加齢とともに徐々に進行していきますから、これと言った原因が特定できないんでしょうね。

初期段階で飼い主さんが発見できるのは困難だそうで、先ほど言ったように定期健診をするしかなさそうです。

猫の腎臓病についての注意点

最後に2つ注意点があります。

誤解をしてはいけないのは「モグニャンで腎臓病は治らない!」ということです。ネコちゃんがかかりやすい慢性腎臓病は、そもそも回復の余地がない病気なので、すでに腎臓病を患っているネコちゃんは獣医師のもとで治療をしてくださいね。

そしてもう1つ

ホームセンターなどでキャットフードをみてみると、腎臓病のためのキャットフードを見たことないですか?

一見、腎臓病に特化したフードなので健康によさそう!って思いがちですが、あれはすでに腎臓病を患っているネコちゃん用なのでタンパク質やリンなどを制限してるフードなんですよね。

「療法食」といわれ栄養を制限して猫の負担を抑える目的のフードです。これは獣医師さんの指導の下に行うことが原則なので、個人の判断で与えることはしないようにしてください。

健康なネコちゃんに必要な栄養が摂れなくなるという弊害が出ます。

まとめ

モグニャンは腎臓病予防になるのか?ということと猫の腎臓病について解説してきましたが、いかがでしたか?

ネコちゃんとの生活に役立つ内容であれば幸いです。

猫のフード選びって結構難しいんですよね。価格が高ければ良いわけでもないし、安すぎるフードも不安だし。何よりちゃんと食べてくれるの?っていう心配もありますからね。

いまではモグモグと食べてくれるんで、モグニャン生活を楽しんでいます。

モグニャン生活はこちらから

 

さらにモグニャンの口コミが気になる方は口コミについて書いた記事がありますのでご覧ください。