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高齢猫に与えるキャットフード の考え方

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若い頃はいろいろなモノをどれだけ食べても平気だったのに、年齢を重ねてしまえば、あんない好きだったはずのモノがあまり食べられなくなったり、食べたくなくなったりするのは、私たち人間だけでなく猫も同じです。

猫も高齢となれば消化機能が落ちてきますので、それに応じたキャットフード選びをしてあげるようにしましょう。

高齢の猫のキャットフード選びをするにあたって重視すべきポイントは、「低たんぱく」・「低脂質」・「低カロリー」といったものをイメージしがちですが、これらは正しくありません。

猫は生粋の肉食動物なので、たんぱく質さえ摂取していれば生きていけるとされていますが、裏返せば、十分なたんぱく質を得られなければ健康が損なわれてしまうことを意味しています。

つまり、高齢の猫は食べる量が少なくなってしまうため、より高たんぱく質のキャットフードを上げるようにして、効率よくたんぱく質を摂取できるように図っていく必要があります。

この反面、たんぱく質の過剰摂取は猫の腎臓に負担をかけてしまうこととなりかねませんので、高品質な肉が使用されているキャットフードを選ぶのがベターです。

それらのキャットフードであれば、筋肉の維持や毛並みの維持のために必要なアミノ酸や必須の栄養素も豊富に含まれています。

高齢の猫は運動量も落ちますので、脂質が気になるかもしれませんが、脂質を人間の食事同様にカットしてしまえば、猫が満腹感を感じづらくなるとされています。

高齢となっても満足感を得たいのは若いころと同様であり、無茶して食べても、そこで我慢してもストレスを抱えてしまいますので、脂肪は適度に含まれているキャットフードにしましょう。15%~20%ほどの脂肪が含まれていると好ましいとされているので参考としてみてください。

そして、添加物が少ないものを選ぶのを忘れないようにしましょう。添加物には酸化防止剤・人工香料・着色料など様々な種類がありますが、発がん性が認められて、ヒト用の加工食品には使われなくなった添加物でも、ペットフードには使われていたりします。

質の悪い添加物が含まれていると、腎臓や内臓・腸などの消化器官に負担をかけ、消化・吸収能力を低下させますので、高齢の猫に与えるキャットフードほど栄養素に着目しなければなりません。ずっと猫に元気でいてもらえるように、高齢の猫のキャットフード選びは慎重に進めていきましょう。

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