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夏場のキャットフード の取り扱い方に注意してくださいね

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夏場に食べ物を置きっぱなしにしておくと、高温多湿が作用してすぐに傷んでしまいます。猫がキャットフードを食べている様子を思い起こせば、一度にすべて食べてしまうのではなく、残しながら食べている姿が蘇ってくるのではないでしょうか。

そのため、キャットフードを置きっぱなしにして猫が食べたい時に食べられるようにしている人も多いと思います。しかし、夏場にキャットフードをそのままにしておくと猫の食中毒の原因ともなりかねませんので、注意しなければなりません。

キャットフードの中でもウェットタイプのものはすぐに傷んでしまうので、置き餌としないようにしましょう。

ニオイも気になるので、あまりウェットタイプのキャットフードを夏場に長時間そのままにする飼い主さんは少ないかもしれません。

むしろ、ドライフードなら大丈夫と考えている飼い主さんの方が多いと思います。ドライタイプのキャットフードの形状を眺めていると、腐るわけでもなさそうなので置き餌にピッタリのように思えてきますが、“ドライタイプのキャットフードが痛む”というのはカビが原因となるのが大半です。

ドライフードは密閉状況下であれば品質を保ちながら長く保存できますが、夏場の外気に触れさせた状況下においてはそうはいきません。

猫が口をつけて唾液がドライフードに付着していれば、そこを起点としながら細菌が繁殖していきます。さらに放置していれば、いつの間にかカビが生えてしまうでしょう。

目に見えるカビであれば、そのキャットフードがもうダメになっているとわかりやすいのですが、目に見えづらいカビが繁殖している場合も考えられます。

カビの繁殖したキャットフードを食べれば、真菌類が作り出す毒素でマイコトキシンが含まれているので、その毒素に敏感な猫は腸内が出血したり潰瘍ができたり、造血機能障害を起こすこともあります。

これまでの内容に目を通してみただけでも、夏場にキャットフードを出しっぱなしにしてはいけないと認識いただけたのではないでしょうか。

猫は暑さに強くないので、夏場は食欲を失いやすいだけに、いつでも食べられるように置き餌をしたくなるのが飼い主の心情でしょうが、上記のような弊害を引き起こさないようにするためにも、夏場のキャットフードの管理は慎重に行うようにしましょう。

水も置きっぱなしにしていると痛みますので、その点も忘れないようにしてください。

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